【検証】英語習得に文法の勉強は必須なのか?
アロハ・ABC・スタジオの講師陣が時々聞かれる質問は、
第一に文法の勉強は必須なのか?といったこと。
この討論は長年されていますが
結論から言えば、文法の勉強は必須ではない、と私たちは思っています。
むしろ、文法の勉強が「会話力」の上達にとって
邪魔になることすらあると思っています。
文法を勉強していれば
英文を読んだ時の理解速度が速くなることは確かです。
しかしながら「話せるかどうか」ということに
フォーカスをあてると、文法が出来るからといって
話せるわけではないことは 皆さん知っての通りでしょう。
単語あるいは文法等を単純に暗記するのではなく、
「フレーズ」にフォーカスすることで
他の国で毎日を送るようにスムーズに海外の言葉を体得することができます。
ふつうアメリカ英語を話す人と対面する折りはあるかもしれませんが
フィリピン、インドなどのアジア系やメキシコの英語など、
実際に発音が訛っている英語をリスニングできるということも英会話力のファクターです。
何のことかというと、表現そのものがつぎつぎと聞き取ることが可能なレベルになれば、
言いまわし自体を一つのまとまりとして脳の中に積み上げられるようになるでしょう。
暗記して口ずさむことで英語が海馬に貯蔵されますから、
早口言葉みたいな英語のやり取りに対応するには、
それを一定の回数リピートして行けば実現できるのです。
マンツーマン英会話 アロハ・ABC・スタジオでは、たっぷり80分のレッスンで
使った大事なフレーズの中から、より、その生徒様に合わせて
よく使う表現、フレーズを講師がレッスンの最後に録音をして
お渡ししています。
そのフレーズを何度も何度も家でつぶやいて、使って、練習していただいています。
録音されている言いまわしも自然な表現になるものを選んでいますので
ネイティブスピーカーが暮らしの中で使用するような口語表現が主体になるように作成されています。
機能毎や時と場合によるテーマに合わせた対談形式により英語での対話能力を磨き、
俳優のインタビューや世界のビジネスリーダーのスピーチなどを用いてリスニングします。
講師陣のオススメのコンテンツを使って
勉強の為の英語の動画はもちろんのこと、
日本語でよく使う単語、普段使用される慣用句などを英語にするとどんな風になるのかを
総合的にまとめた動画を見ながら一緒に聞き取りの練習をしたりします。
日本ではどうしても文法の練習や読み書きに時間をさきがちですが
フィリピンなどの国では小さな頃から聞き取りや会話をしながら
英語会話力を伸ばしています。
アメリカにある企業のお客様電話センターのほとんどは、驚くなかれフィリピンにあるわけですが、
通話中のアメリカにいる人達は、スムーズにやりとりをしています。
仮定ですがいま現在、難しい英単語の暗記に苦労しているとしたら、直ちに中止して、
「フレーズ」を実際に使いこんでいくことにフォーカスしましょう。
アロハ・ABC・スタジオでは、生徒の皆さんに
実際に日常的に使えるフレーズ集やオリジナルプリントをお配りして
一緒に会話を楽しみながら 英語力を高めることをしています。