【体験談】バイリンガルの自分が、英語ができなかった頃の話

こんにちは、Mimiです。

新型コロナウィルスの影響で世界の情勢が目まぐるしく変わる中、米国株売買のために以前よりも頻繁に海外のニュースをチェックしてするようになりました。

やはり最新の情報は直接海外のメディアから仕入れるのに限ります。

今でこそ、英語を話すことや聞くことに慣れていますが
もともと帰国子女でない私は社会人になりたての頃は海外ニュースを見てもサッパリ何を言っているか分からないレベルでした。

英語が話せないことで残念な経験もしました。
今日はそんなことについて自身の経験を振り返ってみたいと思います。

現在はバイリンガルの自分が、英語ができなかった頃の話

英語ができなかった頃 その1:ちゃんと意思疎通ができなかった

ある日、超名門のダンススクールの入学オーディションに初参加したときのこと。
厳しくも凄腕のダンサーである外国人先生から、休憩中にふと、
「Thank you for coming」と声をかけてもらいました。

数多くのオーディション受講者の中から、
せっかく自分に声をかけてもらったのに、私はなんといってよいか分からず、
「あの・・・」とマゴマゴするばかり。

家に帰ってから、「せっかくの自分をアピールするチャンスを無駄にしたーーー!」と
英語が喋れないことを後悔したのでした。

英語ができなかった頃 その2:言いたいことが伝わっていなかった

 

ある日、外国人の友達リサからパーティに誘われていましたが まさかの食中毒に。
欠席の電話をいれて、リサに

「気分が悪いから、欠席したい」と言いたくて

「I’m sorry I can’t come to your party, because I feel bad!」と言いました。

そのときのリサの微妙な反応ったら・・・。

「ん??電話が遠くて聞こえてないのかな?」

と思って 何度も、

「I’m sorry, I feel bad」と叫んで電話を切りましたが 

後で知ったのは

「気分が悪い」は、I feel bad というよりも、正しくは「I feel sick」

「I feel bad」は「申しわけない」という意味だったようです。

「ごめんね、なぜなら申し訳ない!」と なんだか変なことを連呼する結果になっていました。

間違ってはいないかもしれないけれど、本当にぎこちない会話になってしまいました。

 

英語ができなかった頃 その3:思いがけず相手を傷つけてしまった

学生時代、別のダンスレッスンの見学会に行った時のこと。

用事があって、途中で退席しないといけなくなったけれど

クラスの責任者である おじいちゃん先生のヘンリー 

「このクラスに通いたい」と伝えたかったのですが・・・

”今日の見学会はもう退席するけど、(入会して)クラスには行きたい”、のつもりで、「I want to go 」と言ったら、微妙な雰囲気に。

 

今考えると、

I want to join this class とか

I want to come to this class

といえばよかったのに、

「行きたい」のつもりで I want to go (もう去りたい)と言ったので

先生の目が悲しげでした。

結局、その先生からはクラスへの招待状をもらうことができず、
クラスに入る機会もふいにしてしまいました。

 

英語ができなかった頃 その4:意味を知らずに口ずさんでしまって恥をかいた

当時、よく流れていた歌Kevin Littleの「Turn me on」を歌っていたら

外国人の女友達に「その意味、知ってるの?」と聞かれました。

後で調べると結構な下ネタ!!!

気持ちよさそうに歌っていた私って・・・。

 

あわてて その歌は封印したけれど、

でも、きっと 意味をしらないで口ずさんでしまっていた歌、 他にもあるんだろうなぁ。

 

英語ができなかった頃 その5:聞き取れないと仲間に入れない

外国人同士で集まるパーティなどでは

英語が聞き取れないと会話に入れないので

居心地の悪い思いをすることになります。

とくにお酒が入ると みんな喋るのが早いですよね!

20歳の頃は パーティによく行きましたが、

楽しそうにスラング交えて話す外国人仲間を尻目にドリンクにばかり手がのびる・・・。

本当だったら、合いの手を入れたいところですよね!

 

失敗もあったけど、だからこそ今がある

そのほかにも様々な失敗をしてきました。

今考えると、私のむちゃくちゃな英語(ブロークンイングリッシュ)によって

多くの人に「???」の混乱を引き起こしていたかもしれません。

けれど、誰にだって「初心者」の時期はあるもの。

「失敗した経験があるからこそ、今がある」。

そう強く感じています。

 

おわりに

皆さんは、同じような経験をしたことはありますか?

もしかしたら これから英語を学ぼうとしている人は

私のような経験に出くわす日が来るかもしれません。

けれど、英語が聞き取れなくても積極的に話しかけたり、

辞めずにずっと英語の勉強を続けたことは、後々実を結びました。

 

「失敗した経験があるからこそ、今がある」。

ぜひ、皆さんにも そう感じていただきたいです。

 

次の記事では もっと詳しく 「英語は読めるけど、聞き取れない!」をテーマにした記事をお届けしたいと思います。

日本人がよく陥る「読めるけど 聞き取れない」について 詳しく書いてみました。

 

良かったら、またチェックしてみてください!

 

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